いつのまにか人と比べて発信内容を決めている自分に気づいた。
国内の、業界内の、ツイッター発信者の中の、クッソ小規模の中で、人と比べてる。
そんなバイブ女が作るコンテンツで、人を楽しませられるわけがないと思った。
もっと自分が自分にワクワクして、みんなをワクワクさせたい。動きます。
— ぽかべ | 性は身近なもの (@pokabe_com) March 20, 2019
2018年末に帰省したとき、実父から言われたことがあった。
「活動は応援してるけど、Twitterの中だけが世界だとみなしてはいけない」
そんなこと分かってるよ〜とウンザリしたけど、本当は全然分かってなかったと思う。
Twitterが世界の全てだと無意識に思い込んでいた?!
最近、わたしの頭の中はこんなことでいっぱいでした。
・業界内でまだこのアプローチをしている人がいないから、やる
・他の人が似たことをしていると、焦って自分もやらなきゃと思う
・日本国内で、まだ誰も手につけていないセクシャル分野はどこか悩む
・埋もれないようにしなきゃ
そしてその判断材料となるのは….セクシャル業界のひとの、Twitter発信。
それをもとに自分の行動を考え直してしまう日々。
それって….やっぱりTwitterが世界のすべてになっているってことじゃないの….!?
就活生の時の方が視野が広かったんじゃないか疑惑
2015年、わたしは大学を卒業し、就活生でした。
卒業したら、結婚して主婦になるか、会社に就職するかの2択だろうなと無意識に信じていました。かなり視野が狭いですね。
ただ会社を選ぶときの基準は、今の私よりもずっと視野が広かったと思います。
将来は日本の役に立てる人になりたいから、実際にいま役にたつ事業をしているところに行きたい、と思って、就職先も日本以外を検討していました。
埋もれたくないな〜とかいう動機でTwitterのなかで動いている今よりも、ずっと目の前がひらけていたと思います。
いや〜、過去の自分にハッとさせられることほど、恥ずかしくなることはありませんね〜〜!
ただ、他者目線ばかりで自分の心を置き去りにしても(過去の私のように)潰れるし、いまのように自分目線ばかりで人へのまごころを置き去りにしても、どこかで限界がくると思う。
両方経験した今、「さあ、次にどんな一歩を踏み出す?」という分かれ道なんじゃないかと思っています。
「ファクトフルネス」との出会い
https://twitter.com/poka_resort/status/1108296443813457920
そんな時に出会ったのが、この「ファクトフルネス」という1冊の本でした。
この中に書いてあった一つの例示が、とても印象的でした。
以下は引用ではありません、覚えている範囲でざっくりと要旨をまとめています。
<div class=”simple-box4″><p>
人間が自分の身を守るために発達させたネガティブな本能に基づいて、人は「世界がどんどん悪くなっている」と思いこんでしまう。
だから、人類はどんどん進歩して豊かになっているのに、まだまだ貧しいままの人が大多数であると思い込んでしまう。これは先進国にとってはビジネスチャンスの喪失にもつながる。統計データによると、世界では「低所得国」と呼ばれる場所はもう9%しかないのだ。
例えば、欧米諸国ではもう安くて長持ちする生理用ナプキンは一般的なもの。成熟した市場では、他商品と差別化するニッチな需要を掘り起こそうと躍起になっている。超薄型ナプキンや、ヨガ用ナプキンの開発など….
しかし、購買能力が上がっている他国の人たちにとって必要なのは、安くて長持ちするナプキンのほう。国内より何倍も市場が大きいのに、そこに投資しないでどうするんだ!
世界はまだまだ貧しいという思い込み(ネガティブ本能)が、ビジネスチャンスに気づく視点を奪っている。
</p></div>
この例を見た時に、もしかしたら私が今やっていることと同じかもな〜って思いました。
せっまいところでしか考えてない状態になってないかなって。
自分の限界を決めつけていた
https://twitter.com/poka_resort/status/1106861071233478657
最近、なんか自分のやることとか限界を決めちゃってる気がして、勢いがなくて。
限られた範囲で調子乗ろうとしてる感じがして、いまいち自分が好きになれず‥
次に待ち受けているのは、誰かにマウンティングしてる自分‥!?そう考えると戦慄しました。
あくまで私の場合ですが、こういう、限界を自分で決めてしまっている時って、自分の中からワクワクが消えてしまうんです….。
そうなると、だんだん人と自分を比べ出してしまいます。ワクワクしている人を見るとつらくなってきます。
心の動きって、会社にいてもフリーランスでも変わらないんだなあと実感しました。
こんな枯れた状態では、誰かにワクワクしてもらえるコンテンツを作れるわけがないと思う。
ブログやTwitterを通して、喜んだり、共感したり、爆笑したり、ワクワクしてもらいたい。
かれぴのちんこ触ってるだけで人生終了するよりも、絶対そっちの方が楽しい!
目の前のことを大事にするのも大切だけど、目の前だけが世界の全てだったら、その「目の前」を大事にできない気がします。
とにかく、視野を広げてきます。
べつに今すぐ海外進出〜!とか言いたいわけではなくて笑、コリッコリに凝り固まった「見え方」を、バコーンと破壊したいのです。
いままで私は海外に出ることでそういうフィルターをぶっ壊して、なんとか立て直してきました。
こんなにオープンに発信ができるようになったのは、大学時代にアメリカのポートランドというめちゃくちゃ自由な街に1年間留学して、オープンすぎる街の人と話したから。
「こんなに開けていて、素敵なコミュニケーションがあるのか」と、目からウロコがぶっ飛んでいって太平洋に水没しました。
その時に、アメリカの街を全裸チャリで爆走した経験もしました。
参考記事:Naked Bike Ride参加レポ!アメリカの街を全裸チャリで爆走しました。
日本の当たり前が当たり前じゃない!と思えるのも、アフリカのガーナに半月ほど滞在したから。
地面に開いた穴で用を足し、赤い下痢を漏らしw、見たこともないゴハンを食べ、お湯なんて出ない水のシャワーで毎日体を洗い、
すぐ隣の国でエボラ出血熱が大流行して毎日「死ぬかも」とヒヤヒヤしていた経験があるからです。
参考記事:絶対に覚えておきたい!ジャングルでゲリラ下痢に遭遇したときの対処法
2019年4月26〜28日に、中国の上海で「China International Adult Toys and Reproductive Health Exhibition」という、アダルトグッズの国際見本市が開催されます。
それに、行ってみようと思います!!!!!
また、中国にはアダルトグッズがコンビニのレジ横に置いてあったりするなど、セクシャル分野への関心がめちゃくちゃ高まっているのをネットで見ていたからです。
「爆買い」の次は「爆セックス」
やっぱり中国の勢いってすごいですね。
ラブグッズもぜったいいい波くると思う….!https://t.co/6gxza26gUF— ぽかべ | 性は身近なもの (@pokabe_com) March 16, 2019
polcaで上海行きを支援いただいたらとても喜びます…..!!!!!
→ぽかべの「チャイナにいっちゃいな」企画を応援する
(終了!ほんとうにたくさんのご支援ありがとうございました….!)
ご支援のリターンは、見本市レポートです!!300円で、飲み会で話せるエッチニッチなネタを手に入れたと思っていただければ….笑
これからも自分らしく楽しいコンテンツをお届けしていきます〜〜!!
【追記】上海行ってきたでぇ〜〜〜〜い!!レポート記事と、気づきはこちら!!
関連記事>>「上海のアダルトグッズ見本市」に行ってきた!桃源郷か地獄絵図か!?
でもなんだかんだ、上海行きの前日までやっていた「田舎フリーランス養成講座」のブログ講師経験のほうが、じぶんの覚悟を後押ししてくれたなと思っています。
私に足りなかったのは、視野の広さでも経験でもなく、尊敬しあえる仲間だったのかもしれません。
関連記事>>「田舎フリーランス養成講座@能登」ブログ講師として1ヶ月走りきってみて。